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カワサキ エリミネーター400の総合評価を燃費から後悔のポイントまで徹底解説!

待望の復活を遂げたカワサキの新型クルーザー、エリミネーター400(ELIMINATOR 400)。そのスタイリッシュなロー&ロングデザインと、Ninja 400譲りのパワフルな並列2気筒エンジンで、発売以来大きな注目を集めています。特に普通二輪免許で乗れる400ccクラスのクルーザーとして、ホンダ レブルシリーズの対抗馬としても期待されています。

しかし、実際に購入を検討するとなると、その総合的な評価、気になる燃費性能、そして「買って後悔しないか?」という点は非常に気になるところでしょう。エリミネーター400は、従来のクルーザーのイメージにとらわれない軽快な走行性能や扱いやすさを備えている一方で、クルーザーらしい鼓動感やトルク感を期待すると物足りなさを感じる可能性も指摘されています。また、燃費は実際のところどれくらいなのか、長距離ツーリングでの快適性や積載性はどうなのか、維持費はかかるのか、といった疑問も尽きません。

この記事では、新型エリミネーター400の評価、燃費、そして後悔する可能性のあるポイントについて、ユーザーレビューやスペックデータ、ライバル車種との比較などを交えながら、徹底的に解説していきます。エリミネーター400の購入を考えている方はもちろん、どんなバイクか気になっている方も、ぜひ本記事を参考にして、その魅力と注意点を深く理解してください。

記事のポイント
  • 新型エリミネーター400の走行性能、デザイン、乗り心地などの総合的な評価
  • 実際のユーザー報告に基づいたリアルな燃費情報
  • 購入後に後悔する可能性があるデメリットや注意点を解説
  • ライバル車種との比較や、どのようなライダーにおすすめかを紹介

エリミネーター400の評価と後悔ポイントをチェック

  • 新型エリミネーター400の総合評価:ユーザーレビューと専門家の声
  • 購入後に「後悔」した?考えられるデメリットや注意点
  • エンジン性能を評価:Ninja 400譲りのパワーとクルーザーらしさ
  • デザインとスタイリング:ロー&ロングなフォルムの評価は?
  • 乗り心地とライディングポジション:長距離ツーリングは快適?
  • 取り回しと足つき性:初心者や女性ライダーにも優しい?
  • SEモデルと標準モデルの違い:価格差に見合う価値はある?

新型エリミネーター400の総合評価:ユーザーレビューと専門家の声

  • Ninja譲りのパワフルなエンジンと軽快なハンドリングが高評価
  • ロー&ロングのスタイリッシュなデザインが人気
  • 扱いやすさと足つきの良さで初心者や女性からも支持

2023年に待望の復活を遂げた新型エリミネーター400。その評価は、多くのユーザーレビューやバイク専門誌のインプレッションにおいて、概ね高いものとなっています。特に評価されているのが、その走行性能です。Ninja 400/Z400系のパワフルな並列2気筒エンジンを搭載し、クルーザーとは思えないほどの軽快な加速とスポーティな走りを提供します。従来のクルーザーにありがちな「重くて曲がらない」といったイメージを覆し、ワインディングでも積極的に走りを楽しめる点が、多くのライダーから支持されています。ハンドリングも素直で、低重心な車体と相まって安定感も高く、街乗りからツーリングまでオールラウンドにこなせる走行性能を持っていると評価されています。

デザイン面でも、エリミネーター伝統のロー&ロングなスタイルを踏襲しつつ、現代的なエッセンスを加えたスタイリングが好評です。丸目のLEDヘッドライトや、ティアドロップ型の燃料タンク、そして低く構えたシルエットが、独特の存在感を放っています。「カッコいい」「スタイリッシュ」といった声が多く、特に若い世代のライダーからの注目度が高いようです。カラーリングも、標準モデルのブラック、パールホワイトに加え、SEモデルでは専用のカラー&グラフィックや各種装備が用意されており、選択肢の幅がある点も評価されています。

エリミネーター、乗ってみたら想像以上に軽快でびっくり!エンジンもパワフルだし、クルーザーなのに峠道が楽しい。見た目もカッコいいし、総合的に大満足だよ!

また、扱いやすさや足つき性の良さも高く評価されているポイントです。シート高は735mmと非常に低く設定されており、身長に不安のあるライダーや女性、バイク初心者でも安心して乗ることができます。車重も170kg台と400ccクラスとしては軽量で、取り回しが楽な点も、日常的な使い勝手の良さにつながっています。アシスト&スリッパークラッチの採用により、クラッチ操作が軽いのも嬉しいポイントです。一方で、一部では「クルーザーらしい鼓動感やトルク感が薄い」「Ninjaエンジンの流用感が否めない」といった声や、「積載性が低い」などの指摘もありますが、総じて見れば、新型エリミネーター400は、現代のニーズに合わせて進化した、新しいタイプのクルーザーとして高く評価されていると言えるでしょう。

購入後に「後悔」した?考えられるデメリットや注意点

高い評価を得ている新型エリミネーター400ですが、購入後に「思っていたのと違った」「後悔した」と感じる可能性はゼロではありません。どのような点がデメリットとなり得るのか、事前に把握しておくことが重要です。

まず考えられるのが、エンジンフィールに対する期待とのギャップです。エリミネーター400のエンジンはNinja 400譲りの高回転型ユニットであり、スムーズでパワフルな反面、いわゆる「ドコドコ感」といった、伝統的なVツインクルーザーのような鼓動感や低速トルクは希薄です。「クルーザー=鼓動感」というイメージを強く持っているライダーにとっては、このエンジンフィールが物足りなく感じられ、「後悔」につながる可能性があります。試乗などを通じて、このエンジン特性が自分の好みに合うかを確認することが不可欠です。

うーん、エンジンは確かにパワフルなんだけど、クルーザーっぽさが足りないかな…。もっとドコドコ感が欲しかった。Ninjaに乗ってるみたいで、ちょっと後悔してるかも。

次に、積載性の低さもデメリットとして挙げられます。ロー&ロングのスタイリングを重視した結果、リアシート周りは非常にコンパクトで、標準状態での積載性はほぼ皆無と言っても過言ではありません。ツーリングなどで荷物を積みたい場合は、オプションのキャリアやサイドバッグサポートなどを装着する必要があります。これらのパーツを追加すると、費用がかかるだけでなく、せっかくのスタイリングが崩れてしまう可能性もあります。購入前に、自分がどれくらいの荷物を積みたいのか、そしてそのための対策(カスタム費用など)を考慮しておく必要があります。

また、ライディングポジションについても注意が必要です。シート高は低いものの、ステップ位置がやや前方にあり、ハンドルも少し遠めに感じるライダーもいるようです。小柄なライダーにとっては、やや大柄に感じる可能性や、長距離走行で特定の部位(腰など)に負担がかかる可能性も考えられます。これも個人差が大きい部分なので、試乗での確認が重要です。その他、細かい点としては、燃料タンク容量が12Lとやや少ない(航続距離への影響)、カスタムパーツがまだ少ない(今後の充実に期待)、といった声も聞かれます。これらのデメリットや注意点を理解した上で、自分の使い方や好みに合っているかを判断することが、後悔しないための鍵となります。

エンジン性能を評価:Ninja 400譲りのパワーとクルーザーらしさ

  • 最高出力48馬力のパワフルな並列2気筒エンジン
  • スムーズな吹け上がりと高回転域での伸びが魅力
  • クルーザー特有の鼓動感や極低速トルクは控えめ

エリミネーター400の心臓部には、カワサキのNinja 400やZ400にも搭載されている、実績のある水冷並列2気筒DOHC4バルブエンジンが採用されています。排気量は398ccで、最高出力は48馬力(PS)/10,000rpm、最大トルクは37N・m/8,000rpmを発揮します。このエンジン性能は、エリミネーター400のキャラクターをどのように形作っているのでしょうか?

まず特筆すべきは、そのパワフルさです。400ccクラスのクルーザーとしてはトップクラスの最高出力を誇り、アクセルを開ければスムーズかつ力強く加速していきます。特に中回転域から高回転域にかけての伸びは、Ninja譲りのスポーティさを感じさせ、クルーザーのイメージを覆すほどの活発な走りを楽しむことができます。高速道路での合流や追い越しも余裕でこなし、ワインディングロードでもパワー不足を感じることは少ないでしょう。アシスト&スリッパークラッチの採用により、クラッチ操作が軽く、シフトダウン時のショックも軽減されているため、扱いやすさも向上しています。

一方で、このエンジンは高回転型であるため、クルーザーに期待されがちな要素は控えめです。例えば、アイドリング付近や極低速域での「ドコドコ」とした鼓動感や、粘り強いトルク感はあまり感じられません。スムーズで振動が少ないとも言えますが、Vツインエンジンなどを搭載した他のクルーザーと比較すると、味わいの面で物足りなさを感じるライダーもいるかもしれません。発進時や低速でのUターンなどでは、ある程度の回転数を保つ必要があり、エンストに気を使う場面もあるかもしれません。

このエンジン、クルーザーなのにめちゃくちゃ回って楽しい!Ninjaのエンジンだから当たり前かもしれないけど、パワーも十分だし、加速感が気持ちいい。新しい時代のクルーザーって感じ!

総じて、エリミネーター400のエンジン性能は、「パワフルでスポーティな走りを楽しめる現代的なクルーザーエンジン」と評価できます。伝統的なクルーザーのフィーリングを求めるのではなく、扱いやすさとスポーティさを両立した新しいタイプのクルーザーを求めているライダーにとっては、非常に魅力的なエンジンと言えるでしょう。ただし、購入前には試乗を通じて、そのフィーリングが自分の好みに合うかを確認することが重要です。

デザインとスタイリング:ロー&ロングなフォルムの評価は?

バイク選びにおいて、デザインやスタイリングは性能と同じくらい重要な要素です。新型エリミネーター400は、かつてのモデルが持っていた「ロー&ロング」なフォルムを現代的に再解釈し、スタイリッシュなクルーザースタイルを実現しています。そのデザインに対する評価はどうなのでしょうか?

全体的な評価としては、「カッコいい」「スタイリッシュ」「洗練されている」といった肯定的な意見が多数を占めています。低く構えたシルエット、長く伸びやかな燃料タンクからシート、テールカウルへと流れるラインは、従来の国産クルーザーにはない、独特の存在感と美しさを醸し出しています。特に、LEDを採用した丸型ヘッドライトやテールランプは、モダンな印象を与えつつも、どこかクラシカルな雰囲気も併せ持っており、デザインのアクセントとなっています。フレームやエンジン、ホイールなどがブラックアウトされている点も、全体を引き締め、精悍なイメージを高めています。

細部のデザインにもこだわりが見られます。例えば、燃料タンクはティアドロップ形状でありながら、ニーグリップしやすいように側面が絞り込まれています。エキゾーストパイプの取り回しや、スイングアームのデザインなども、全体のスタイリングに貢献しています。SEモデルでは、ヘッドライトカウルやフォークブーツ、専用カラー&グラフィック、USB Type-Cソケットなどが追加され、より個性的で高級感のある外観となっています。

デザインはまあまあカッコいいけど、なんかちょっと中途半端な気もするかな…。クルーザーにしてはスポーティすぎるというか。もう少しワイルドな感じが欲しかったかも。

一方で、一部では「クルーザーらしさが足りない」「Ninjaのネイキッド版のようにも見える」といった意見や、「もっとメッキパーツを使って欲しかった」などの声も聞かれます。また、ロー&ロングを追求した結果、リア周りがやや窮屈に見える、積載性が犠牲になっている、といった指摘もあります。しかし、全体としては、多くのライダーがエリミネーター400のデザインを高く評価しており、購入の決め手になっているケースも少なくないようです。これまでのカワサキ車にはない、新しいデザインアプローチが成功していると言えるでしょう。

乗り心地とライディングポジション:長距離ツーリングは快適?

  • シート高が低く足つきは抜群だが、ステップ位置はやや前方
  • ハンドルはややワイドで、自然なアップライトポジション
  • 乗り心地は良好だが、長距離ではシートの硬さが気になる可能性も

エリミネーター400は、クルーザーカテゴリーに属しますが、そのライディングポジションや乗り心地は、ツーリングでの快適性も考慮されたものとなっています。実際のところ、長距離走行は快適にこなせるのでしょうか?

まずライディングポジションですが、735mmという低いシート高が最大の特徴です。これにより、信号待ちなどでの停車時も足つきに不安がなく、精神的な負担が大幅に軽減されます。ハンドルはややワイドで、ライダーの近くに配置されており、自然なアップライトポジションを取ることができます。ただし、ステップの位置はクルーザーとしては標準的な、やや前方のミッドコントロール気味です。このステップ位置と低いシート高の組み合わせにより、膝の曲がりがやや窮屈に感じるライダーもいるかもしれません。特に長身のライダーは、試乗時にポジションを確認することをおすすめします。

乗り心地に関しては、比較的良好という評価が多いようです。サスペンションは、フロントが正立フォーク、リアがツインショックと、クルーザーとしては標準的な構成ですが、路面からの衝撃を適切にいなし、安定した走行を実現しています。エンジンも並列2気筒で振動が少ないため、長時間の走行でも疲れにくいでしょう。しかし、シートに関しては、「薄い」「硬い」といった声も聞かれ、長距離走行ではお尻が痛くなる可能性があります。これはクルーザーモデルによく見られる傾向であり、ゲルザブなどのクッションを使用したり、社外品のカスタムシートに交換したりといった対策を検討するライダーもいるようです。

ポジションは楽だし、足つきも最高!街乗りもツーリングも快適だよ。シートは確かにちょっと硬い気もするけど、個人的にはそこまで気にならないかな。慣れもあるかも。

高速道路での走行においては、アップライトなポジションのため、風圧の影響を受けやすくなります。SEモデルには小型のヘッドライトカウルが装着されていますが、防風効果は限定的です。長時間の高速巡航を行う場合は、オプションの大型スクリーンなどを装着すると、より快適性が向上するでしょう。総合的に見ると、エリミネーター400は、シートの硬さなどいくつかの注意点はあるものの、良好な足つき性と自然なライディングポジション、安定した乗り心地により、日帰りから一泊程度のツーリングであれば快適にこなせるポテンシャルを持っていると言えます。

取り回しと足つき性:初心者や女性ライダーにも優しい?

バイクを選ぶ上で、特に初心者や小柄な女性ライダーにとって重要なのが、取り回しのしやすさと足つき性です。エリミネーター400は、この点において非常に優れており、多くのライダーにとって扱いやすいモデルとなっています。

まず足つき性ですが、シート高は735mmと、400ccクラスのバイクの中でもトップクラスの低さを誇ります。ホンダのレブル250(シート高690mm)ほどではありませんが、レブル500(同690mm)や他の多くの400ccモデルと比較しても、その低さは際立っています。実際に跨ってみると、身長160cm台の方でも両足のかかとまでべったりと着くことは難しいかもしれませんが、両足のつま先は余裕をもって接地する場合が多く、抜群の安心感があります。信号待ちや渋滞時など、頻繁に足を着く場面でのストレスが大幅に軽減されます。

取り回しに関しても、エリミネーター400は比較的軽量な設計となっています。装備重量は標準モデルで176kg、SEモデルで178kgと、400ccクルーザーとしては軽い部類に入ります。ライバルのレブル500(190kg)と比較しても10kg以上軽量です。この軽さは、駐車場でのバイクの出し入れや、狭い場所での方向転換といった、バイクを降りて操作する場面で大きなメリットとなります。重心も低く設計されているため、実際の重量以上に軽く感じられ、万が一バランスを崩しそうになった時でも支えやすいでしょう。

足つきは確かに良いんだけど、ハンドルがちょっと遠くて切れ角も少ないから、Uターンとかは意外と気を使うかな。軽いのは良いんだけどね。完璧ってわけじゃないかも。

ハンドリングも素直で、低速走行時の安定感も高いため、運転中の扱いやすさも良好です。アシスト&スリッパークラッチのおかげでクラッチ操作も軽く、左手の負担が少ないのも嬉しいポイントです。これらの特徴から、エリミネーター400は、バイク初心者や体力に自信のない女性ライダー、あるいはリターンライダーにとって、非常にハードルが低く、安心してバイクライフを始めることができるモデルと言えます。もちろん、経験豊富なライダーにとっても、その扱いやすさは日常的な使い勝手の良さにつながります。

SEモデルと標準モデルの違い:価格差に見合う価値はある?

  • SEモデルは専用カラー、ヘッドライトカウル、フォークブーツ、USB電源などを装備
  • 快適性や利便性を高める装備が追加される
  • 価格差は約7万円(※2025年5月時点)、装備内容に魅力を感じるかどうかが判断基準

エリミネーター400には、標準モデルと、装備を充実させた「SE」モデルの2種類がラインナップされています。SEモデルは標準モデルに対して価格が高くなりますが、その価格差に見合うだけの価値はあるのでしょうか?両モデルの違いを見ていきましょう。(※価格や装備内容は2025年5月時点の情報に基づきます)

まず、最も分かりやすい違いは外観です。SEモデルには、標準モデルにはない専用のカラー&グラフィックが採用されています。また、レトロな雰囲気を醸し出すヘッドライトカウルとフォークブーツが装着されており、標準モデルとは一味違う個性的なスタイリングとなっています。このデザインに魅力を感じるかどうかは、大きな判断基準の一つとなるでしょう。

機能面での違いとしては、SEモデルには標準でUSB Type-C電源ソケットが装備されています。スマートフォンなどを充電する際に非常に便利であり、後付けする手間とコストを考えれば、嬉しい装備と言えます。さらに、SEモデルのシートは、標準モデルとは異なるツートーンカラーで、ステッチ加工が施された専用のものが採用されており、質感が高められています。また、カワサキの純正アクセサリーとしてラインナップされているGPSドライブレコーダー(前後カメラ)に対応した配線が、SEモデルにはあらかじめ備わっています。ドライブレコーダーの装着を考えているライダーにとっては、取り付けが容易になるというメリットがあります。

SEモデルにして良かった!ヘッドライトカウルとフォークブーツが付くだけで全然見た目の雰囲気が違う。USB電源も便利だし、価格差以上の価値はあると思うな。

価格差は、2025年5月時点で約7万円程度です。この価格差をどう捉えるかは、ライダーの価値観次第です。ヘッドライトカウルやフォークブーツ、USB電源といった装備に魅力を感じ、後からカスタムする可能性を考えるのであれば、最初からSEモデルを選んだ方が結果的に割安になる可能性もあります。特に、特徴的なSEモデルのデザインが気に入ったのであれば、迷わずSEを選ぶのが良いでしょう。一方で、シンプルなスタイルが好きで、USB電源なども自分で後付けすれば良いと考えるなら、標準モデルを選んで差額を他のカスタム費用に充てるという選択肢もあります。両モデルの装備内容と価格を比較検討し、自分の好みや予算に合った方を選ぶことが大切です。

エリミネーター400の燃費・維持費と選び方

  • 気になるエリミネーター400の実燃費は?カタログ値とユーザー報告
  • 維持費はどれくらい?税金・保険・メンテナンス費用を解説
  • ライバル「レブル」シリーズとの比較:どちらを選ぶべき?
  • カスタムパーツは豊富?エリミネーター400の楽しみ方
  • 初心者におすすめ?エリミネーター400のメリット・デメリット
  • 積載性能はどう?ツーリングでの使い勝手
  • エリミネーター400を後悔しないための選び方とポイント

気になるエリミネーター400の実燃費は?カタログ値とユーザー報告

  • カタログ燃費(WMTCモード値)は25.7km/L
  • ユーザー報告による実燃費は平均25km/L~30km/L程度
  • 乗り方や走行状況によって変動するが、400ccクラスとしては良好な燃費

バイク選びにおいて、燃費性能は維持費にも直結する重要な要素です。特にツーリングなどで長距離を走る機会が多いライダーにとっては、燃費の良し悪しは気になるところでしょう。新型エリミネーター400の燃費は実際どのくらいなのでしょうか?

まず、メーカーが公表しているカタログ燃費(WMTCモード値)は25.7km/Lです。WMTCモード値は、国際的に standardised された測定方法であり、実際の走行状況に近い燃費を示すとされる指標です。この数値は、同じエンジンを搭載するNinja 400(25.7km/L)と同等であり、400ccクラスのバイクとしては標準的なレベルと言えます。ライバルであるホンダ レブル250(34.1km/L)と比較すると見劣りしますが、排気量が大きいレブル500(27.0km/L)とは近い数値です。

次に、実際にエリミネーター400に乗っているユーザーからの報告(みんカラなどの燃費記録サイト参考)を見てみると、実燃費は平均してリッターあたり25km~30km程度となっているようです。街乗り中心だと25km/L前後に落ち着くことが多いようですが、ツーリングなどで比較的スムーズに走行できる状況では、30km/Lを超える燃費を記録することも珍しくありません。もちろん、アクセルの開け方や走行ペース、道路状況(渋滞、アップダウンなど)、積載する荷物の量などによって燃費は大きく変動します。スポーティな走りを意識してエンジンを高回転まで回す機会が多ければ、燃費は悪化する傾向にあります。

燃費、思ったより良いよ!普通にツーリングしてるとリッター30kmくらい走ることもある。タンク容量はちょっと少ないけど、これなら給油もそこまで気にしなくていいかな。

燃料タンク容量は12Lと、400ccクラスとしてはやや少なめです。仮に実燃費を28km/Lとすると、満タンからの航続距離は約336kmとなります。日帰りツーリングであれば十分な距離ですが、ロングツーリングに出かける際は、早めの給油を心がけた方が安心かもしれません。総じて、エリミネーター400の燃費性能は、突出して良いわけではありませんが、400ccクラスのバイクとしては良好なレベルであり、経済性と走行性能のバランスが取れていると言えるでしょう。

維持費はどれくらい?税金・保険・メンテナンス費用を解説

バイクを所有するには、車両本体価格だけでなく、様々な維持費がかかります。エリミネーター400を維持していく上で、年間どれくらいの費用が必要になるのか、主な項目ごとに見ていきましょう。

まず、毎年必ずかかるのが軽自動車税です。エリミネーター400(398cc)は小型二輪車(251cc以上)に分類されるため、年間6,000円(2025年5月現在)の税金がかかります。次に必要なのが自賠責保険(強制保険)です。契約期間によって保険料は異なりますが、例えば24ヶ月契約の場合、1万円台前半程度となります(※保険料は改定される可能性があります)。自賠責保険だけでは補償範囲が限定的なため、多くのライダーは任意保険にも加入します。任意保険料は、ライダーの年齢、等級、補償内容、車両保険の有無などによって大きく変動しますが、年間数万円から十数万円程度を見込んでおく必要があるでしょう。特に若いライダーや等級の低いライダーは、保険料が高くなる傾向にあります。

車検費用については、エリミネーター400は400ccクラスなので、新車購入から3年後、以降は2年ごとに車検を受ける必要があります。車検費用は、依頼する業者や交換部品の有無によって異なりますが、一般的に法定費用(重量税、印紙代など)と整備費用を合わせて、5万円~8万円程度が相場とされています。もちろん、タイヤ交換などが必要になれば、さらに費用はかさみます。

400ccだから車検があるのがネックだよね…。250ccなら車検ないのに。維持費考えると、レブル250の方が良かったかなぁって思う時もある。まあ、パワーは魅力だけど…。

その他、日常的なメンテナンス費用として、エンジンオイル交換(数千円/回)、タイヤ交換(数万円/前後)、ブレーキパッド交換(数千円~/箇所)、チェーン・スプロケット交換(数万円)などが必要に応じて発生します。また、ガソリン代も走行距離に応じてかかります。これらの費用を合計すると、エリミネーター400の年間維持費は、走行距離や任意保険の内容にもよりますが、おおよそ年間10万円~20万円程度が一つの目安となるでしょう(※車両ローンや駐車場代は除く)。250ccクラスと比較すると車検費用がかかる分、維持費は高くなりますが、大型バイクと比較すれば経済的と言えます。

ライバル「レブル」シリーズとの比較:どちらを選ぶべき?

  • レブルはVツイン風の鼓動感と足つきの良さが魅力
  • エリミネーターはパワフルなエンジンと軽快な走りが特徴
  • デザインの好みや求める走行性能によって選択が分かれる

新型エリミネーター400の登場により、400ccクラスのクルーザー市場は、ホンダのレブルシリーズ(レブル250/500)との競争が激化しています。どちらも人気のモデルですが、キャラクターは大きく異なります。どちらを選ぶべきか、比較してみましょう。

まず、エンジンと走行性能です。レブル250は単気筒、レブル500は並列2気筒エンジンを搭載していますが、どちらも低中回転域でのトルク感を重視したセッティングで、Vツインエンジンのような鼓動感を演出し、クルーザーらしい味わい深さを持っています。一方、エリミネーター400はNinja 400譲りの高回転型並列2気筒エンジンで、スムーズでパワフル、スポーティな走行性能が特徴です。鼓動感やトルク感を重視し、ゆったりと流す走りを楽しみたいならレブル、軽快な加速やワインディングでの走りを楽しみたいならエリミネーターが向いていると言えるでしょう。最高出力ではエリミネーター400(48PS)がレブル500(46PS)、レブル250(26PS)を上回ります。

次に、スタイリングと足つき性です。レブルシリーズは、ボバースタイルと呼ばれるシンプルで無骨なデザインが特徴で、カスタムベースとしても人気があります。シート高は690mmと非常に低く、足つき性は抜群です。エリミネーター400は、ロー&ロングな独自のクルーザースタイルで、シート高も735mmと低いですが、レブルには及びません。デザインの好みは大きく分かれるところですが、足つき性を最優先するならレブルに軍配が上がります。取り回しの軽さでは、レブル250(171kg)が最も有利ですが、エリミネーター400(176kg~)もレブル500(190kg)より軽量です。

レブルと迷ったけど、エリミネーターのパワーとデザインに惹かれてこっちにした!結果的に大正解!クルーザーだけどしっかり走るし、所有感も満たされる。レブルも良いけどね!

価格帯は、レブル250が最も安価で、次いでエリミネーター400、レブル500の順となります(※2025年5月時点)。維持費の面では、車検のないレブル250が最も経済的です。エリミネーター400とレブル500はどちらも車検が必要ですが、税金はエリミネーター400の方が安価です。結論として、どちらが良いかはライダーの好みや用途、予算によって異なります。クルーザーらしい鼓動感と抜群の足つき、カスタムを楽しみたいならレブルシリーズ、パワフルな走りとスタイリッシュなデザイン、扱いやすさを求めるならエリミネーター400、という選択になるでしょう。ぜひ両モデルを試乗して、自分に合った一台を見つけてください。

カスタムパーツは豊富?エリミネーター400の楽しみ方

バイクの楽しみ方の一つとして、自分好みにカスタムすることが挙げられます。新型エリミネーター400は、比較的新しいモデルですが、カスタムパーツの状況はどうなのでしょうか?そして、どのようなカスタムが楽しめるのでしょうか?

現状(2025年5月時点)では、エリミネーター400専用のカスタムパーツは、まだ「豊富」とは言えない状況です。しかし、発売から時間が経つにつれて、各パーツメーカーから様々なカスタムパーツがリリースされ始めています。カワサキ純正アクセサリーとしても、大型スクリーン、キャリア、バッグサポート、エンジンガード、ローシート、ハイシートなどが用意されており、ツーリング性能や快適性、積載性を向上させるカスタムが可能です。特に、積載性が低いという弱点を補うキャリアやバッグサポートは人気のアイテムとなっています。

社外品パーツとしては、マフラー、バックレスト、ハンドルバー、ステップ、フェンダーレスキットなどが登場し始めています。マフラー交換は、サウンドや見た目の変化だけでなく、性能向上(軽量化や若干のパワーアップ)も期待できる定番カスタムです。ただし、車検対応品を選ぶなど注意が必要です。バックレストは、タンデム時の快適性を向上させるだけでなく、スタイルにアクセントを加えることもできます。ハンドルやステップの交換は、ライディングポジションを自分に合わせるための有効な手段です。フェンダーレスキットは、リア周りをスッキリさせ、よりスタイリッシュな印象を与えることができます。

カスタムパーツ、まだ少ないよね…。マフラーとか色々変えたいんだけど、選択肢があまりなくて…。これから増えるのを期待するしかないかな。レブルみたいに色々出てくれると嬉しいんだけど。

今後、さらに多くのカスタムパーツが登場することが期待されます。例えば、デザインの好みが分かれるヘッドライト周りを変更するパーツや、より個性的な外装パーツ、サスペンションなどの機能部品なども登場するかもしれません。エリミネーター400は、素材としてのポテンシャルが高いため、カスタム次第で、ツーリング仕様、ドラッグレーサー風、カフェレーサー風など、様々なスタイルに変化させる楽しみがあります。純正アクセサリーを活用しつつ、社外品パーツの情報をチェックしながら、自分だけのオリジナルなエリミネーター400を作り上げていくのも、このバイクの楽しみ方の一つと言えるでしょう。

初心者におすすめ?エリミネーター400のメリット・デメリット

  • 抜群の足つき性と軽量な車体で安心感が高い
  • 扱いやすいエンジンと軽いクラッチ操作
  • クルーザーとしてはスポーティすぎるエンジンフィールが好みを分ける可能性

エリミネーター400は、その扱いやすさから、バイク初心者にも注目されています。果たして、本当に初心者におすすめできるバイクなのでしょうか?メリットとデメリットを整理してみましょう。

初心者にとって最大のメリットは、やはり抜群の足つき性と軽量な車体です。シート高735mmという低さは、信号待ちや停車時の不安を大幅に軽減し、立ちゴケのリスクを低減してくれます。装備重量170kg台という軽さも、取り回しや万が一の際の引き起こしなどで、初心者にとって大きな助けとなります。バイクに慣れていないうちでも、安心して操作できるというのは非常に重要なポイントです。

エンジンも、パワフルではありますが、唐突な挙動を示すタイプではなく、比較的スムーズで扱いやすい特性です。アシスト&スリッパークラッチのおかげでクラッチ操作が非常に軽く、左手の負担が少ないため、街中でのストップ&ゴーや渋滞時でも疲れにくいでしょう。アップライトなライディングポジションも、視界が広く取れて運転しやすく、リラックスして乗ることができます。

エリミネーター、マジで初心者におすすめだよ!足つき良いし軽いし、クラッチもめっちゃ軽い。パワーもあるけど怖くないし、安心してバイクデビューできた!デザインもカッコいいしね!

一方で、初心者にとってデメリットとなり得る点もあります。一つは、エンジンフィールです。前述の通り、クルーザー特有の鼓動感は薄いため、「初めてのバイクはクルーザーらしいドコドコ感を味わいたい」と考えている初心者にとっては、期待外れになる可能性があります。また、低速トルクがやや細いため、発進時のクラッチ操作や半クラッチの維持に、少し慣れが必要かもしれません。エンストしやすいと感じる可能性もあります。

もう一つは、400ccクラスであるため、250ccクラスと比較して維持費(特に車検費用)がかかる点です。最初のバイクとして、維持費をできるだけ抑えたいと考えている初心者にとっては、250ccモデル(例えばレブル250など)の方が魅力的に映るかもしれません。これらのメリットとデメリットを考慮した上で、エリミネーター400は、スポーティな走りも楽しみたい、スタイリッシュなクルーザーに乗りたい、そして足つきや扱いやしさに安心感を求めたい初心者にとって、非常におすすめできる一台と言えるでしょう。

積載性能はどう?ツーリングでの使い勝手

エリミネーター400は、スタイリッシュなデザインと軽快な走りが魅力ですが、ツーリングバイクとしての使い勝手、特に荷物を積む能力(積載性能)については、どうなのでしょうか?

結論から言うと、エリミネーター400の標準状態での積載性能は、残念ながら高いとは言えません。ロー&ロングのデザインを優先した結果、リアシートは小さく、タンデム(二人乗り)も考慮されているものの、大きな荷物を安定して積むためのスペースや工夫はあまり見られません。シートバッグなどを装着しようとしても、固定するためのフックなどが少なく、取り付けに苦労する可能性があります。日帰りツーリングでリュックサックを背負う程度であれば問題ありませんが、泊りがけのツーリングなどで荷物が多くなると、標準状態ではかなり厳しいと言わざるを得ません。

しかし、カワサキもその点は認識しており、純正アクセサリーとして積載性を向上させるためのパーツを複数用意しています。代表的なものが、リアキャリアとサドルバッグサポートです。リアキャリアを装着すれば、トップケースを取り付けたり、大きなシートバッグを安定して固定したりすることが可能になります。サドルバッグサポートがあれば、サイドバッグ(サドルバッグ)を巻き込みの心配なく安全に取り付けることができます。これらのアクセサリーを活用することで、エリミネーター400の積載性能は大幅に向上し、ロングツーリングにも十分対応できるようになります。

積載性はマジで低い…。キャリアとか付けないと、ほぼ何も積めない。デザインは良いんだけど、ツーリング行くにはちょっと不便かな。オプション付けるとお金かかるしね…。

ただし、これらのアクセサリーを装着すると、追加の費用がかかるだけでなく、エリミネーター400本来のスタイリッシュなデザインが多少なりとも損なわれる可能性はあります。特に、大きなリアキャリアやトップケースは、ロー&ロングなシルエットとのバランスが難しいかもしれません。デザインを重視するか、積載性を重視するか、ライダー自身の使い方に合わせて、アクセサリーの選択や荷物の積み方を工夫する必要があるでしょう。積載性を最優先するのであれば、他のアドベンチャーモデルなどを検討する方が良いかもしれません。エリミネーター400でツーリングを楽しむためには、積載に関する事前の計画と準備が重要になります。

エリミネーター400を後悔しないための選び方とポイント

  • 自分の求めるバイク像(走り、デザイン、用途)と合っているか確認
  • 試乗してエンジンフィールやポジション、足つきを体感する
  • 積載性など、妥協できない点がないか事前にチェックする

エリミネーター400は多くの魅力を持つバイクですが、購入後に「後悔」しないためには、いくつかのポイントを押さえておくことが大切です。後悔しないための選び方とポイントをまとめました。

まず最も重要なのは、「自分がバイクに何を求めているか」を明確にし、それがエリミネーター400のキャラクターと合致しているかを確認することです。エリミネーター400は、クルーザーのスタイルを持ちながらも、スポーティな走りを楽しめるバイクです。伝統的なクルーザーの鼓動感やゆったり感を最優先するなら、他のモデルの方が満足度が高いかもしれません。逆に、スタイリッシュな見た目で、走りも楽しみたい、そして扱いやすいバイクが良い、というのであれば、エリミネーター400は最適な選択肢の一つです。デザインの好みもしっかりと吟味しましょう。

次に、必ず試乗することをおすすめします。カタログスペックやレビューだけでは分からない、実際の乗り味やフィーリングを体感することが非常に重要です。特に、エンジンフィール(鼓動感、トルク感、吹け上がり)、ライディングポジション(窮屈さはないか、ハンドルやステップの位置は自然か)、そして足つき性(停車時の安心感)は、実際に乗ってみないと分からない部分が大きいです。可能であれば、街中だけでなく、少し速度の出るバイパスや、カーブのある道なども走ってみて、様々なシチュエーションでの乗り味を確認できると理想的です。

そして、デメリットとなり得る点や、自分が妥協できない点がないかを事前にチェックしておくことです。例えば、積載性は標準状態では低いですが、アクセサリーでカバーできます。しかし、アクセサリーを装着した状態のデザインが許容できるか、追加費用は予算内か、といった点まで考慮する必要があります。エンジンフィールやポジションなど、カスタムでの改善が難しい点については、特に慎重に判断する必要があります。これらのポイントを押さえ、じっくりと検討することで、エリミネーター400が自分にとって最高の相棒となるか、それとも後悔につながる可能性があるのかを、より正確に見極めることができるでしょう。

まとめ:エリミネーター400は現代に蘇った新しいクルーザー

  • エリミネーター400はNinja 400譲りのパワフルなエンジンと軽快な走りが高評価。
  • ロー&ロングのスタイリッシュなデザインが多くのライダーに支持されている。
  • 抜群の足つき性と軽量な車体で、初心者や女性にも扱いやすい。
  • 燃費は実測で25~30km/L程度と、400ccクラスとして良好なレベル。
  • クルーザー特有の鼓動感や低速トルクは薄いため、好みが分かれる可能性がある。
  • 積載性は標準では低いが、純正アクセサリーなどでカバー可能。
  • ライディングポジションはアップライトだが、シートやステップ位置に注意が必要な場合も。
  • 維持費は400ccクラス相応で、車検が必要となる。
  • SEモデルは専用装備が魅力だが、価格差に見合うかは要検討。
  • ライバル(レブル等)との比較では、スポーティさと扱いやすさが強み。
  • カスタムパーツは増加傾向にあり、自分好みの一台に仕上げる楽しみもある。
  • 後悔しないためには、試乗での確認と、自分の求めるバイク像とのマッチングが重要。
当サイト運営者からのお礼とアドバイス。

こんにちは、バイク大好き運営者です!エリミネーター400の評価や燃費、後悔ポイントまで、詳しく解説した記事を最後までお読みいただき、本当にありがとうございます!

いやー、エリミネーター、カッコいいですよね! あのロー&ロングのスタイル、私も初めて見た時「おっ!」と思いました。しかも、Ninjaのエンジンを積んでるって聞いて、どんな走りをするんだろうってワクワクしました。

実際に乗ってみると、本当にクルーザーのイメージが変わるというか、「見た目はクールだけど、走りは結構ヤンチャ」みたいなギャップが面白いバイクですよね。足つきも良くて軽いから、初心者の方や女性にも人気があるのがよく分かります。

ただ、記事でも触れたように、やっぱり「クルーザーらしいドコドコ感」を期待すると、ちょっと肩透かしを食らうかもしれない、というのも正直なところ。エンジンはスムーズでパワフルなんですけどね。あと、荷物があまり積めないのも、ツーリング好きには少し悩ましいポイントかもしれません。

でも、それも含めてエリミネーター400の個性なんだと思います。完璧なバイクなんてないですからね。大切なのは、そのバイクの良いところも、ちょっと気になる点も理解した上で、「それでもこのバイクが好きだ!」と思えるかどうか。

もしエリミネーター400が気になっているなら、ぜひ一度試乗してみてください。スペックや評判だけじゃ分からない、あなただけのフィーリングがきっとあるはずです。そして、もし相棒に選んだなら、そのパワフルな走りとスタイリッシュな見た目を存分に楽しんでくださいね!

あなたのバイクライフが、エリミネーター400と共にもっと輝くことを願っています!